理想のマウスが商品として存在しないのでもう作るしかないのか…?
とりあえず作るわけではないけれど、マウスの中身がどうなってるのかが気になったので分解してみることに。
■ HP Spectre Mouse 700
探してみるとネジがない。
はめ込み式なのか?と思ったので力任せにエイヤっと分解。
バキッと鳴ってはいけない音が聞こえた。
はめ込み式じゃなかったらしい。
でもネジは見当たらない…
それらしきところを無理やり引っぺがしても全て内側からネジ止めされている…
これは完全な密室…!
と思いきや底の方の印刷物が本体への印字ではなく単なるシールだったことに気づく。
底のネジを外し、いざオープン。
お高めのマウスだけあってちょっとゴージャスな基盤。
左右クリックのマイクロスイッチはKailh製だった。
上の方のスクロールボタンがあるところをさらに見ていく。
バッテリーとスイッチ(黄色い丸)があった。
横にはサイドボタンのスイッチ。
謎だったホイールをガチっとしてスクロールのクリック感有り無しを変更する機構。
どうやらボールペンと同じような仕組みのようだ。
突起を歯車に接触させるかさせないかによってクリック感の有無を変更している。
ここにホイールスイッチ持たすことはできたんじゃないのか…?
■ HXSJ T31
中身はSpectreMouse700でガワがこれならいいなと思ったのでついでにこっちも分解。
こちらの方ははめ込み式だったので上を外す。
ネジを外し、オープン。
SpectreMouseに比べるとだいぶ簡素。
バッテリーも単三…
全てのスイッチは上部の基盤に集約されていた。
底の方の形もだいぶ違うしSpectreMouseとのスイッチの位置も全く違うのでガワだけちょろっと変えるみたいなことはそう簡単にはできそうもないですね。
自作キーボードは結構あるのに自作マウスに関してはあまり情報がないのは何故だろうか。
マウスも形からスイッチ、センサーを独自に簡単にカスタマイズできるブームが来てほしい。