なかなか良いマウスが見つからないのでマウス探しの旅が続いているわけですが、そんな中で変わり物のポイントデバイスを見つけました。
指にはめて使うリングマウスなるものです。
■ 購入に至った経緯
キーボードは左右分離タイプのUHKを使っているわけですが、基本的に手をその場から動かさないものの、マウス操作の時だけはやはり手をマウスにもっていく必要があります。
そこで、指元にマウスがあればもう手を動かす必要がなくなる!と思って試してみたくなり、購入してみました。
■ 所感
操作感
案の定というか、やはりそれほど現実は甘くなく、全然作業では使えませんでした。
(普通のマウスの方で操作した方が早い)
また、どちらかというとキーボード操作の方が多いプログラミング作業では、指にこのマウスがついているという違和感がすごかったのでどうしても意識せずにはいられませんでした。
寝転がってネットサーフィンしたり、プレゼンなどの時には使えるんじゃないでしょうか。
それからデバイスが小さい分、操作領域が狭いので、4Kディスプレイなどでは指を忙しく動かす必要があります。
ポインタ速度を上げてもいいんですがそしたら逆に細かい作業ができなくなるのでいい塩梅を探すのが難しいところです。
無線感度
デバイス自体が小さいためか、机の下のPCの後ろ側、というように無線のUSBドングルが離れたところにあると、ポインタ精度が著しく悪くなります。
遮るものがない環境を用意しないと結構厳しいです。
(USB延長コードなどで机上まで延ばすなど)
収納について
USBドングルを本体に挿して保管できるのですが、いかんせん取り出すときが固すぎて全然抜けなくなります。
落ちない程度に、もう少し緩い設計でも良かったのでは…
■ まとめ
作業にこそ向いていませんがネットサーフィンなどにはいい感じに使えると思います。
もちろん普通のマウスでの操作が断然早いですが、背もたれにもたれ、手は肘掛にかけたままダラダラと操作したい方には持って来いです。
もしくはベッドの上などマウスが使えない状態で寝ながらPC操作したい場合などもおススメです。
※
購入してから記事を書くまでの間に生産終了になったらしい。
残念。